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【もはや国民病?】偏頭痛に悩む方必見!注射による新薬登場によって完治や予防ができるのか?

朝起きるとズキズキと脈打つような感じの痛みを感じたことはありませんか?

仕事が休みの日などに「偏頭痛」がおきて、せっかくの予定もつぶれてしまった方も多くいるとも思います。特に偏頭痛持ちは、10~50歳の女性に多くみられる症状といわれています。

実はいま偏頭痛を予防方法や対処方法が明確にあります!今回は、片頭痛の原因や予防方法について解説していきたいと思います。

偏頭痛とは

偏頭痛は頭痛発作を繰り返す病気で、日本国内では840万人の患者がいると言われています。頭の片側に現れることが多いですが、人によっては両側が痛む場合もあります。

この片頭痛の原因ですが、実は解明されていません。説としては複数ありますが、有力な説は主に2つと言われています。

中枢起源説

痛みを感じる脳部が、炎症物質に刺激されることで痛みが出る説。痛みを感じると呼ばれる「皮質拡延性抑制」という部位が刺激されることで、痛みが生じると考えられています。

三叉神経血管説

現在、最も有力とされる説です。脳血管の周囲にあり、脳の中でも最も太い神経である三叉神経に原因があるとする説です。

ストレスなどの刺激により、セロトニンという脳内物質が減少し、三叉神経が興奮してCGRPが放出され、脳の受容体にくっついて血管拡張させ炎症を引き起こしているという説です。

他にも片頭痛は肉親に同じような頭痛を持つ人が多いため、遺伝的な要素があると考えられています。

片頭痛の解決方法

今までの治療では、血管拡張させるCGRPの放出を抑える薬などが処方されていたケースが多いです。しかし、実際のところ痛みを予防することができず、CGRPが放出後に薬を飲んでも効果が低いとされています。

抗うつ薬、抗てんかん薬を使う治療法もありますが、副作用で痺れや眠気などが多く、集中が必要な仕事時に服用できないなど問題がありました。

薬を利用しない方法にも暗い、静かな場所で横になるやカフェインをとるなど方法がありましたが、どれもそれほど効果はないのが実情です。

新薬の登場とその効果について

最近、2021年4月、8月に新薬が登場しました。特徴としては、CGRP自体やその受容体に作用し、CGRPが脳の受容体にくっつかないようにする効果があります!これは事前に服用することで予防効果も期待できます。

この新薬は2021年の4月に大塚製薬のアビジョ、同年8月にアメリカのアムジェンのアイモビーグが発売されています。

新薬は、飲み薬と基本的に注射で投与します。投与する時期は、基本的にいつでもよく、偏頭痛が発症中でも効果があるとのことです。

基本的1ヵ月に一度といわれていますが、大塚製薬の3か月の3本の1回にまとめて投与することも可能です。定期的な投与で予防効果も期待されています。

将来的には糖尿病のインスリン注射のように自分で投与できることも可能も見えています。

新薬の効果は?

現状、効果については10%~15%の人で片頭痛がなくなり、70%~80%の人で痛みの症状が半分になっているといわれています。

また従来の薬と違って副作用もないとのことです。片頭痛に悩まされている人にとってはとてもうれしいですね。気になる価格については、かなり高額です。1本につき4万円前後です。高いですね…医療保険適用しても自己負担が月1万前後かかる金額となります。また、薬も専門の医師しか処方できないため専門医がいない場合は別の病院に行く必要があります。

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