女性にとって、おっぱいの大きさから始まりおっぱいの悩みは尽きないと思います。特にコンプレックスにもなりやすい性感帯なのが乳首です。
着替えなど人前で裸になったりするときはつい他人の胸が気になって横目で見てしまうことはありませんか?そんなときは胸の形や大きさだけではなく、乳首の色にも目がいってしまいますよね。
生まれてきた赤ん坊は薄いピンク色だったのに、年齢を重ねると色が変わってきて悩みを抱えがちです。
そこで、今回は乳首が黒くなる理由とケア方法について解説します。
乳首の色について

乳首の色は肌と同じで遺伝で決まっており個人差があります。
生まれたての赤ん坊は、薄いピンク色の乳首をしていますが、年齢を重ねるごとに黒に近い色に変わってくる人もいれば、ピンクや茶色に近い色に変わってくる人もいます。
では、乳首の色はなにが影響しているのでしょうか。
それは『メラニン色素』が影響しています。
メラニン色素の薄い白人や色白の人はピンク色が多く、逆に色黒の人や日本人はピンクよりも茶色っぽい乳首の人が多く、色黒の人ほど乳首が黒くなる傾向になります。
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乳首の色が黒ずむ原因と対処法

生まれつきといえども、『なるべく乳首の色は濃くしたくない』『本来の色を保ちたい』という方も多いと思います。
乳首が黒ずむ原因の多くは摩擦によるものですが、細かく黒ずむ原因と対処法について紹介します。
摩擦による刺激
乳首はブラジャーや衣類などと密着しやすい部位であるため摩擦が生じやすい箇所です。
その摩擦が慢性的な刺激を起こし、メラニン色素が作られ色素沈着を引き起こしています。
よく触っていると黒くなる、というのはあながち間違いではないです。
例えば、夏場にブラジャーが蒸れてかゆくてかいてしまったりすると、刺激となり色が濃くなってしまいます。
乳首に刺激を与えないためには、綿、シルクなどの素材のブラやそして自分のサイズにあったブラを着用することが大切です。自分の大きさにあっていないとブラを着用すると乳首がこすれてしまいます。
また、汗をかきやすく、慢性的な蒸れを感じる人は通気性のいいブラを着用することをおすすめします。
妊娠と授乳による影響
妊娠をすると女性ホルモン(エストロゲン)が増加します。増加することによってメラニン色素の合成を促され乳首が黒くなります。
また、赤ん坊に授乳をするときに必ずおっぱいを吸わせます。その結果、刺激となり黒ずむこともあります。
しかし、出産後に改善するケースが多く、一時的なもののためあまり気にする必要はないでしょう。
ターンオーバーの遅れ
乳首は外部から刺激を受けると、体はダメージを受けたと認識をします。
その結果、防衛反応がでてメラニン色素を作り出してしまいます。
通常であれば、メラニンを含んだ皮膚は期間がたつと下から新しい細胞が角質層へ上がってくるため剥がれ落ちます。
年をとると、このターンオーバーが鈍化し、いつまでも皮膚表面にメラニン色素が残り、黒ずみが目立ってしまうのです。
これは古い角質をしっかりと洗い落とす解消できます。よく泡立てたボディーソープなどを使って刺激を与えないように優しく撫でるように洗いましょう。
乳首の色についてまとめました!
突然、乳首の色が変わった、痛みを感じる場合は、思わぬ病気が原因のことがあります。
そのときは医療機関で受診するようにしましょう。