Googleで2540万件も検索されている『ケトジェニック・ダイエット(略してケト)』ですが、ダイエットに関する検索部門で1位になっていることもあり、美容や体型維持に興味がある方は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ケトジェニック・ダイエットは糖質を制限し、脂肪が燃えやすい体に変えることを目的としたダイエットです。
本コラムでは、これからケトジェニック・ダイエットに挑戦を考えている人に向けて詳しいやり方、効果まで解説していきます!
ケトジェニック・ダイエットとは

現代の食事は、ご飯、パンなどの炭水化物が主食になっているため、炭水化物を分解した糖質をエネルギー源としています。この糖質の摂取量がエネルギー消化量をオーバーすると脂肪になり太ってしまいます。そのため、糖質を得る食生活ではどうしても瘦せにくい体になってしまいがちです。
ケトジェニック・ダイエットは、脂肪の元になる糖質を制限して、脂肪をエネルギー源として使用するダイエット方法のため、痩せやすい体を実現できます。
ケトジェニック・ダイエットのやり方
糖質を控える
ケトジェニック・ダイエットをするうえで重要なポイントです。脂肪のもとになる糖質を抑えないと脂肪がエネルギーとして消費されません。
具体的な数値は1日50g以下に抑えてください。脂肪がエネルギーに変わりはじめるのは、ケトジェニック・ダイエットをはじめて3日からです。3日をすぎてはじめてスタートになるので頑張りましょう。
期間中に食べていい食べ物、NGな食べ物も載せますので参考にしてください。
食べていい物
【たんぱく質をとるために必要】
- 牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉などの肉類、魚介類
【ビタミン、ミネラル、食物繊維とるために必要】
- 豆腐、納豆、高野豆腐などの大豆類、シイタケ、しめじなどのキノコ類、ブロッコリー、カリフラワー、パセリなどの低糖質野菜、ワカメ、海苔、ひじきなどの海草類
【アルコールが必要であれば】
- 焼酎、ウィスキーなど低糖質アルコール
NGな食べ物
- ご飯、パン、麺類、シリアルなどの穀物
- 菓子類、蜂蜜などの砂糖
- ジャガイモ、サツマイモなどの芋類
- でんぷんが原料の春雨など
- リンゴ、バナナなどの果物類
- カボチャ、根菜などの糖質を多く含んだ野菜類
- 日本酒、ビール系飲料などの多糖類質のアルコール
ストレスを溜めない
好きなように食べられなくなるため、普段の生活でストレスがたまってしまいます。
ストレスがかかると、食欲が沸いたり、脂質をエネルギーに変えれなくなったり、眠れなくなったりしてしまいます。
ストレス発散のために、有酸素運動を取り入れましょう。有酸素運動をすることによって、脂肪も消化ができます。
運動して20分後から脂肪は消化されていくので軽いランニングやジョギングをするようにしましょう。
ケトジェニックダイエットの注意点
ケトジェニック・ダイエットを辞める場合は、糖質をいきなりとらないようにしましょう。いきなり糖質をとってしまうと少しの糖質でも体は以上に反応してしまいます。
その結果脂肪がつきやすくなり、せっかくのダイエットが無駄になります。辞める場合は、少しずつ糖分を摂取していくようにしましょう。