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【GF(グロースファクター)】コラーゲンやエラスチンを活性化で美肌効果!GF注射の美容メリットは?

肌の組織を活性化させる美容因子『GF(グロースファクター)』を皆さんはご存じでしょうか?

肌の再生治療における有効性が認められ、1986年にノーベル医学生理学賞を受賞している成分で、新時代のエイジングケアとして注目を浴びています。

いつまでもハリのある肌を保っていたい女性のみなさんにとって、気になる情報だと思いますので、本コラムでは、GF(グロースファクター)とは何なのか詳しく解説したいと思います。

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GF(グロースファクター)とは?

GF(グロースファクター)とは、1962年にアメリカのスタンレー・コーエン博士により発見された成分で、53個ものアミノ酸から形成されるタンパク質の一種です。

GF(グロースファクター)の役割として、主に細胞の増殖や再生を促進する作用があるため、細胞増殖因子とも呼ばれています。

細胞の増殖・生成する成分は唯一無二であり、火傷による皮膚移植、傷の回復促進などの医療目的で幅広く使用され、発見された当時は1gあたり8,000万円もするほどの高価なものでした。

その後、GF(グロースファクター)の細胞を増殖する作用の研究が進められ、肌の老化原因に密接に関わっていることが分かり、美容分野においても転用されるようになりました。

GF(グロースファクター)と老化現象の関係性は?

【VENUS BEAUTE】https://ameblo.jp/venusbeaute/entry-11970668078.html

もともとGF(グロースファクター)のような細胞増殖因子の成分は、人間の体に備わっており、体内で生成・合成されるものですが、18歳をピークに分泌量が減っていきます。

GF(グロースファクター)は、皮膚の新陳代謝を支えているコラーゲンやエラスチンを刺激することによって、生成を促す効果があります。

ちなみにコラーゲンは体内で合成でき増やすことができますが、エラスチンに関しては出生前から赤ちゃんの間に体内に備わってから、そこからは増えずに減少するだけの成分です。

エラスチンとは、主にコラーゲン同士を結びつける働きを持つ繊維状のたんぱく質です。

皮膚の真皮や血管、靭帯などに存在し、肌にハリや弾力を与えたり、血管や靭帯の柔軟性・伸縮性を維持しています。

しわやたるみ、動脈硬化の予防に働きかけるといわれています。

【サンソリット】https://himitsu.wakasa.jp/contents/elastin/

お肌を健康的に保つためには、コラーゲンとエラスチンの働きは必要不可欠ですし、それを活性化するGF(グロースファクター)はもっと重要な成分と言えますね。

もしGF(グロースファクター)が減少すれば、歳を重ねるにつれてお肌のハリがなくなりたるみシワの原因になってしまいます。

【MECOSOME】https://www.mecosome.jp/hpgen/HPB/entries/88.html

またGF(グロースファクター)の分泌が少なくなれば、コラーゲンやエラスチンなどの細胞を活発化せず、お肌の新陳代謝を低下させ、再生周期(ターンオーバー)も遅くさせてしまいます。

再生周期(ターンオーバー)は、若い20代が細胞の活性化が多い時期で、28日〜30日と言われてしますが、加齢に伴いどんどん周期が遅くなり乱れてしまいます。

ターンオーバー周期が遅くなれば、細胞が新しく生まれ変わらないので、古い細胞をそのままにしてしまい、お肌に悪影響を及ぼすトラブルの原因となってしまいます。

GF(グロースファクター)が不足して起きる症状とは?

皆さんはお肌の調子が悪いと感じていませんか?

主に細胞増殖因子であるGF(グロースファクター)が減少し、コラーゲンやエラスチンの生成を抑えてしまっているのであれば以下の様な症状を感じることが多いのでチェックしてみましょう。

【GF(グロースファクター)減少で目立つ症状とは?】

  1. 肌の弾力、ハリが感じられない
  2. 常にカサカサとして乾燥している
  3. シミ、しわなどの老化が目立つ
  4. 目下のクマが目立つ
  5. 抜け毛、薄毛が気になる
  6. 白にきび、赤にきびなどの肌トラブルが目立つ

コラーゲンやエラスチンを外部からサプリメントで摂取することで、お肌の悩みを解決する方法が一般的になっています。

そのコラーゲンやエラスチンの効果を最大限引き出すために、GF(グロースファクター)を外側から補うことによって、年齢とともに低下する肌本来の再生力をカバーすることに期待できます。

GF(グロースファクター)には様々な種類があり、GF(グロースファクター)配合の化粧品も販売されていますので、配合成分にも目を通して効果的なものを選びましょう。

GF(グロースファクター)の種類は?

【赤池クリニック】https://www.akaikeskincare.com/members/face/growthfactor/fns.html

先ほども紹介したように、現在までGF(グロースファクター)は様々な種類が発見されており、美容・医療分野に用いられているのは主に4種類です。

細胞増殖因子であるGF(グロースファクター)ですが、種類によって効果が得られるポイントが異なりますので、一つ一つ紹介していきます。

EGF(上皮細胞増殖因子)

EGF(上皮細胞増殖因子)は、主に肌の表面の細胞に働きかけ、年齢とともに周期が乱れる『ターンオーバー(新陳代謝)』を通常の周期に導く効果があります。

ターンオーバーが通常の周期に戻ることによって、紫外線やほこりなどの外部的な刺激から肌を守ることができ、健康的な素肌を保つことができます。

この因子は、肌の他にも唾液、母乳などに存在しており、舌で傷口を舐めると傷のなおりが早いのもこの因子のおかげなのです。

FGF(線維芽細胞増殖因子)

FGF(線維芽細胞増殖因子)は、皮膚を構成している『線維芽細胞』というコラーゲン、ヒアルロン酸を作り出す細胞に働きかけるため、肌に弾力やハリが戻り、ニキビ跡修復などの美肌効果があります。

また肌だけではなく、髪の生え変わりの機能をもっている毛母細胞にも作用し、頭皮が荒れている、薄毛で悩んでいる方にも恩恵があります。

IGF(インスリン様増殖因子)

IGF(インスリン様増殖因子)は生体の発達・成長・老化の抑制など、身体の成長に不可欠な因子です。

不要な老廃物を押し出してくれる効果があるため、くすみやシミの改善効果があります。また、脳内の神経物質の分泌を促進し、うつ状態の改善に関与するともいわれています。

他にも、卵や精子の形成、受精卵の発生などにも関わってくる重要な役割も果たしてくれます。

KGF(ケラチノサイト増殖因子)

肌の約90%を占める細胞『ケラチノサイト』を刺激してくれるため、肌のバリア機能を維持してくれます。そのため、肌の水分を補い、肌の乾燥を防ぎ柔軟性を与えてくれる効果があります。

合わせてエラスチンの強化もしてくれるため、肌のハリの維持としわを防止改善効果があります。

GF(グロースファクター)注射の美容施術

【GF(グロースファクター)注射で得られる効果とは?】

  1. お肌の新陳代謝を活性化させる
  2. シミ・たるみ・シワの改善
  3. お肌の傷の修復
  4. ニキビや傷の炎症の抑制
  5. メラニンなどの有害物質の抑制

美容皮膚科で主に使用されているGF(グロースファクター)は、肌の表面の細胞に働きかけるEGF(上皮細胞増殖因子)と、肌の奥底にある線維芽細胞に対して働くFGF(線維芽細胞増殖因子)です。

しわやたるみ、目元のクマなどを改善するために、肌や目元に注射器で注入します。

GFを直接投与することによって、肌の老化スピードを遅くし、コラーゲンを生み出す組織を刺激するため肌の弾力性をあげ、若々しくする働きがあり、肌の傷、ニキビ修復や、色素沈着を改善すると期待されています。

非常に効果が長いGF注射

GF注射の美容効果が現れるのは、2週間から1か月ほどの期間かかってしまいます。

施術後すぐに効果がでるヒアルロン酸注射と比べ、効果がでてくるまで時間はかかってしまいますが、持続期間が非常に長いです。

ヒアルロン酸などの注射は体内に徐々に成分が吸収されていくので、半年後には効果がなくなってしまいます。そのため、継続的な注入が必要とされます。

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一方、GF注射は体内に吸収されることなく、コラーゲンを増やす組織自体が活性化するため、1度の注入で数年間にわたり効果が期待できます。

また、ごく細の注射針を利用するため、痛みもほとんどなく、腫れなどのダウンタイムもなく仕事や家庭にすぐに復帰出来るのも利点です。

薄毛治療にも効果的なGF注射

GF(グロースファクター)を含んだダーマペンや注射で頭皮に浸透させることは、薄毛治療にも有効であるということがわかっています。

その結果、頭皮の毛母細胞が刺激され、定期的に発毛シグナルが出し続けるため、長期にわたって発毛周期を繰り返すことが可能になります。

今まで薄毛治療法が少なかった女性に対しても高い効果が期待できるとされており、頭皮の状態によっても注入回数に差がありますが、3~4回ほどで発毛効果が表れはじめます。

GFを使ったスキンケア製品

2005年の秋から厚生労働省よりGF(グロースファクター)を含んだスキンケア製品の使用が認可され、オンラインショップをはじめとし、百貨店やドラッグストアなどで販売されています。

GF(グロースファクター)を含んでいるスキンケア製品の全成分表示には『ヒトオリゴペプチド』と登録されおり、美容液、クリーム、フェイスマスクと多く販売されているので1度は使ってみてもいいかもしれませんね。

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