皆さんは『ダイエットが続かない』『短期間で痩せたい』と悩んでいる人はいませんか?
最近では美容技術の発展によって、さまざまな方法でダイエットを行える環境が整ってきました。
普通のOLの方でも安価に安全に美容施術ができるようなり、ダイエットも体内の脂肪ごと取り除くという脂肪吸引という美容施術法が話題です。
しかし、脂肪吸引と聞くと『傷跡が残るのではないか』『効果についてよくわかっていない』とネガティブなイメージを持ってしまいますね。
そこで今回は脂肪吸引に関する効果と施術方法について紹介しますので、正しい知識をつけて検討してみ流のもいいのではないでしょうか!
脂肪吸引とは?

脂肪吸引とは、麻酔の注射をして皮下に専用の吸引管(カニューレ)を入れて、皮下脂肪を取り除く施術方法です。
実際に皮膚を切除して脂肪を取り出す手法ではなく、直径2.5mmの管を挿して吸引するため、注射痕程度の傷でしか負担はかからないですし、注射痕も時間と共に消えます。
脂肪細胞の数自体が減るので、一度施術をした部位は太りにくくなるという特徴があります。
手術操作としてはカニューレを脂肪層の中で指導的あるいは機械的に前後に動かしながら、掃除機でゴミを吸い出すように脂肪を吸引していくのですが、より積極的に脂肪層をウォータージェットメスや超音波で吸引され易い状態にして吸引する方法も紹介されています。
【日本美容外科学会】https://www.jsaps.com/surgery/liposuction.html
脂肪吸引がおすすめな人
- ダイエットを失敗してしまう方
- リバウンドを繰り返してしまっている方
- 短期間で痩せたい方
- 部分的に痩せたい方
上記のような悩みを解決できるのが脂肪吸引です。
人気YouTuberのてんちむさんもコンプレックスである上半身の脂肪を脂肪吸引で除去しています。
てんちむさんの動画でもでてきますが、施術前には必ず脂肪吸引の部位にマーキングを必ずします。
これは術後の仕上がりイメージが医師と自分の考えが違わないようにするための最終的なすり合わせです。
そのため、脂肪吸引は自分の理想とする自分のボディメイクをしやすいとも言えます。
脂肪吸引をすることによるメリット

食事制限や運動なしで痩せることができる
なによりも大きなメリットは食事制限や運動をする必要がないため、短期間かつ楽に脂肪を減らせることです。
慣れない食事制限や運動はストレスを貯めてしまい、普段の生活に悪影響を及ぼす可能性がありますが、脂肪吸引であれば楽しく食事をしながら痩せることができます。
一般的なダイエットと比べてリバウンドがしにくい
長期にわたってリバウンドが起きにくい体になれるのが脂肪吸引の魅力です。
通常のダイエットである運動や食事制限では、脂肪の基になる脂肪細胞の数を減らすことできません。
そのため、ダイエット終了後にリバウンドをしてしまうのは普段の食生活やリズムに戻ってしまう可能性が高く、大抵はリバウンドに悩まされてしまいます。
脂肪吸引の施術は脂肪細胞の数を減少させることができるのでリバウンドをしません。
気になる部位を選んで施術することが可能
顔、二の腕、胸、背中、腰、お腹、足といった自分の気になる部位に、ピンポイントで施術することができるのも脂肪吸引の特徴です、
例えば、顔に脂肪吸引をすると顎やほほの脂肪を落とすことができるため、顔立ちがスッキリする印象を与えられます。
胸の場合は吸引した脂肪を注入することで豊胸も可能です。
特にダイエットでは落としにくい部分といわれる二の腕は人気な施術箇所です。
他にも、胸の脂肪は残しつつお腹だけ脂肪吸引することで自分の理想のボディメイクをすることができます。
脂肪吸引をすることによって起きるデメリット

年齢、状態によっては制限がある
20歳未満の未成年に対しては、『保護者の同意書』が必須となります。
そして、高校生以下の場合は、『保護者の同伴』が求められるケースが多いです、
というのも、未成年者の場合はまだ脂肪吸引によるリスクに対しての理解が不十分な可能性があるためです。
他にも、高齢者、妊娠中の方、心臓や腎臓に疾患がある方、糖尿病の人など、施術を行うのリスクが高いと医師が判断した場合は施術を断られる可能性もあります。
施術後に長期的な痛みがある
個人差はありますが術後から2週間〜1ヶ月と長期間継続する痛みがあります。
ほとんどの痛みの原因は『拘縮』という脂肪吸引した箇所の皮膚が固くなってしまう症状です。
術後の箇所を動かそうとした時や、部位を触ると痛みを感じます。
施術する部位によっては麻痺や痺れを起こす可能性もあります。
人間の皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造で出来ています。
【TLCインディバ・ケアサロン】http://tlcbody.jp/indibacare/faq/
皮下組織の部分に脂肪組織が存在し、脂肪吸収では、脂肪組織を吸引していきます。
脂肪組織を吸引する事により、もともと脂肪があった部分には空間ができ、この空間こそが拘縮の原因だと考えられます。
施術後の注意点

脂肪吸引の成果は、手術後の正しいケアによって大きく異なってきます。
『あの時、ちゃんとケアをすればよかった』と後悔をしないためにも、最後まで気を抜かずに頑張りましょう。
脂肪吸引後は、本来あった脂肪がなくなり隙間が空いた状態のため『圧迫マッサージ』が効果的とされています。
圧迫することによって、皮膚を収縮させて空いた隙間を埋めることができ、空いた隙間にリンパ液などの体液が入り込まず、皮膚表面がきれいな平坦に整います。
また、腫れやむくみを最小限に抑えることができます。
施術後のアフターフォローに関しては、医師から圧迫包帯などの利用を勧められた際は、必ず利用するようにしましょう。