一重に悩んでいたり、毎日アイプチをして二重を作っている人の中には、『二重整形をしたいけれど、どんな方法があるの?』と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
埋没法は二重整形の中でも身体への負担が少なく、整形をしたことがない人でも手軽に施術を受けることができる方法です。
ここでは、埋没法の施術の流れやダウンタイム、メリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
埋没法は切らずに二重にできる!費用やダウンタイムの比較

埋没法と切開法の2種類
二重整形の施術は主に「埋没法」と「切開法」の二種類があります。
埋没法は、メスを使わずにまぶたの内側を数点留めることで二重を作りますが、切開法はメスを使ってまぶたを切開して二重を作る方法です。
埋没法は切らずに二重を作るので、もし施術後の二重の幅や形が気に入らないということでやり直しが可能ですが、切開法の場合はメスを使っているため、やり直しは難しくなります。
埋没法と切開法の費用とは?

クリニックにもよりますが、埋没法の施術にかかる費用は5~10万円ほどです。
それに対して、切開法の施術費用の相場は20~30万円となります。
一般的に、切開法は埋没法に比べて施術費用が高額であることがほとんどです。
埋没法と切開法のダウンタイムは?

埋没法のダウンタイムは3日~1週間ほどです。
切らない施術方法なので傷口も目立たず、ダウンタイムが短いということが埋没法の特徴です。
切開法のダウンタイムは最低1週間~10日程度はかかり、術後の抜糸も必要となります。
腫れが目立たなくなるには1か月以上かかります。
メスを使わないという点で、切開法よりも埋没法の方がダウンタイムが短くて済みます。
埋没法のメリットとデメリットとは?

埋没法のメリット
埋没法のメリットは、リスクが少ない施術で二重を手に入れられることです。
埋没法の施術時間は15分ほどで、麻酔を使うため施術中の痛みはほとんどありません。
もし、施術後の仕上がりが気に入らなければ糸を除去してやり直すことも可能です。
また、埋没法は切開法に比べるとダウンタイムが短いので学校や仕事があっても気軽に施術を受けることができます。
1か月も経過すれば自然な二重ラインを手に入れることができます。
埋没法の施術における傷跡は、糸を留めている1~2ミリほどの大きさのもので済むので、メイクをすればほとんど分からなくなります。
そのため、『二重整形をしたことを周囲にバレたくない……』という人でも安心です。
埋没法のデメリット

埋没法のデメリットの1つに取れやすさがあります。
個人差はありますが、埋没法の効果が続くのは一般的には3~5年といわれています。
時間の経過とともにまぶたを留めている糸が緩んでしまい、二重の幅が狭くなり、一重に戻ってしまうことがあります。
切開法は皮膚を切って行う施術であることから、半永久的に二重が持続します。
埋没法のように糸を埋め込んでいるわけではないので、洗顔やクレンジングで多少目を擦ったり力を入れたりしても問題はないでしょう。
また、埋没法は糸を点留めをしているため、糸玉のポコッとした跡が浮き出て見えることもあります。
埋没法で手軽にぱっちり二重を手に入れよう

埋没法は初めて整形を受けるという人でもチャレンジしやすく、かつ顔の印象を大きく変えることができる施術法です。
埋没法の施術時間は15分程度で、ダウンタイムが短く傷口も小さいため、『二重整形はしたいけれどなるべくリスクをとりたくない……』という人におすすめです。
永久に効果が続くものではないものの、長い目で見ると毎日アイプチをするよりも費用も安く済みますし、メイクの時短にもなります。
すっぴんの状態でもぱっちり二重を手に入れることができるので、自分に自信を持つことができます。
現在、埋没法の施術方法はクリニックごとに様々な種類が存在するので、施術を受ける際は、後悔しないようにカウンセリングでしっかりドクターに希望を伝えるようにしましょう。